~静岡の低山で“自遊”時間~「自遊舎の里山トレッキング紀行」 《兎荷山(410m)・三岳山(467m)・立須(378m)トレッキング》編

兎荷山・三岳山・立須を歩く - 静岡県浜松市の絶景トレイル
今回は、静岡県浜松市北区の兎荷(とっか)地区から歩き始め、兎荷山(とっかやま・410m)、三岳山(みたけさん・467m)、立須(たちす・378m)を巡るトレイルを縦走してきました。このルートは静かで自然豊かでありながら、変化に富んだ登山道と絶景を楽しめる素晴らしいコースでした。
兎荷地区から兎荷山へ
朝、兎荷地区に到着。周囲にはのどかな里山の風景が広がり、どこか懐かしい雰囲気を感じます。登山口を見つけ、まずは兎荷山を目指して歩き始めました。
兎荷山(標高410m)へ向かう道は穏やかな林道から始まり、徐々に山道へと変化していきます。尾根に出ると適度なアップダウンがあり、自然の中を歩く心地よさを満喫できました。頂上に到着すると、木々の合間から遠くの山並みが見え、静寂の中でひと息つくことができました。
三岳山へ - 変化に富んだルート
兎荷山を後にし、次の目的地である三岳山(標高467m)へ向かいました。この区間は適度なアップダウンが続き、しっかりと登山の醍醐味を感じることができます。
三岳山の山頂は開けた場所があり、浜松市街地や遠くの浜名湖まで見渡せる絶好の展望スポットです。風が心地よく、ここでしばらく休憩しながら景色を楽しみました。


立須へ - スリル満点の岩峰
最後に向かったのは、立須(標高378m)です。三岳山からの下りは比較的緩やかですが、立須の手前からは急な登りと岩場が続きます。

立須は巨大な石灰岩の岩峰で、山頂付近の岩場に立つと360度の大パノラマが広がります。眼下には浜松の街並み、遠くには浜名湖や天竜川の流れが見え、まさに絶景そのもの。

高度感もあり、足元に気をつけながら景色を堪能しました。

まとめ - 浜松の隠れた名ルート
今回の兎荷山・三岳山・立須のルートは、変化に富んだ登山道と美しい景観が楽しめる素晴らしいコースでした。メジャーな登山ルートではありませんが、その分静かで、じっくりと自然を満喫することができます。
特に、最後の立須からの景色は一見の価値あり。浜松市周辺で登山を楽しみたい方にはぜひおすすめしたいルートです。
次回は季節を変えて、またこのコースを歩いてみたいと思います!
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